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カルロス・アギーレ・キンテート / バ・シエンド・ティエンポ Carlos Aguirre Quinteto / Va siendo tiempo

¥3,300 税込

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世界中がパンデミックに翻弄される直前の2019年11月の終わり、私はパラナーのバハーダ・グランデの地で過ごしていた。これから長距離バスでロサリオに向かうという最終日、カルロスが「自分たちが取組んでいるキンテートの練習風景を見せたい」とランチに誘ってくれた。この日カルロス宅には五重奏団のうち4名が集まった。顔ぶれが揃うとまずは昼食を作る事から。野菜の皮をむき、ゆで、和気あいあい他愛のない話をしつつ料理が出来上がりテーブルを共にし、そしてようやく音楽の時間が始まる。日々の営みの延長の上に音楽がある彼らの生活、本作が仕上がるまで実に3年を費やした。
期待を裏切らない、いや良い意味で期待は裏切られ、想像もしなかった新たなカルロス・アギーレの音楽世界が今ここに。
(PaPiTaMuSiCa 谷本雅世)
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カルロス・アギーレ(歌/ギター/アコーディオン/シンセサイザー/打楽器
類)、ルイス・メディーナ(ギター)、マウリシオ・ラフェラーラ(ギター)、マウロ・レ
ジェス(ギター)、セバスティアン・ナルバエス(ギター/マンドリン)の5人が、
繊細に音を重ね合わせ生み出す情感豊かなアンサンブルは無限の広がりを
感じさせ、サンバ、チャマメ、チャジャ、ガトといった伝統のフォルクローレのリ
ズムに乗せて、モダンなハーモニーを織りなします。
カルロス・アギーレが優しく叙情豊かに歌うその題材は、旅情、軍政時代の音
楽仲間との記憶、忘れ去られた村の姿、日曜日のシエスタ、かつて住んだ小
さな村の静けさ、そして、カルロスの作品に一貫して流れる自然への畏怖と
愛情。20頁に及ぶブックレットは、全頁にカルロスが撮影した写真があしら
われ、各曲ごとにコメントが添えられています。
1999年、自身のグループを率いてモダン・フォルクローレの新たな可能性を
提示してみせた不朽の名盤『クレーマ』から、さらなる進化を続けた『ロホ』そし
て『ビオレッタ』という一連のカルロス・アギーレ・グルーポの傑作たち。さらに
同郷の偉大な先人たちの作品をピアノ弾き語りで甦らせた『ラ・ムシカ・デル・
アグア~水の音楽』を経て、この五重奏団アルバムに至った音楽の旅。モダン
・フォルクローレの伝統を継承し刷新するカルロス・アギーレの、新たなマイル
ストーンとなる名作がここに完成しました。

■6面デジパック/20頁フルカラー・ブックレット/対訳ブックレット
■カルロス・アギーレによるアルバム序文・各曲コメント掲載
■序文・コメント対訳:西村秀人・谷本雅世
■ライナーノーツ:吉本宏

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