キケ・シネシ「ソラノオト」
¥2,750
Quique Sinesi “Melodías Aéreas” キケ・シネシ『Melodías Aéreas / ソラノオト』 現代アルゼンチンを代表するギター奏者/コンポーザー、キケ・シネシ。純粋なソロ作品としては5年振りとなるアルバムは、彼の最高傑作のひとつになると確信させる作品。詩人リルケの言葉をインスピレーションの源に、「宙(そら)に漂い流れるメロディーをとらえる」という詩的イメージで創造した10曲の「Melodia Aerea 〜 ソラノオト」と、それぞれ違う楽器による4つの即興曲「Fantasia Aereas」、そしてキケならではの優美な小品「Celeste」まで、新曲15曲を収録。bar buenos airesレーベルより日本限定CD化。 <商品情報> - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ■アーティスト:キケ・シネシ ■タイトル:Melodias Aereas / ソラノオト ■発売日:2024年9月28日 ■レーベル:bar buenos aires ■発売・販売元:インパートメント ■価格:税込2,750円(税抜2,500円) ■品番:RCIP-0365 ■仕様:1CD/4面紙ジャケット/封入リーフレット ■サイズ(mm):縦135×横135×厚さ8 <トラックリスト> - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 01 Melodía Aérea I (Te de brisa y luz) 02 Melodía Aérea II (Mar Alado) 03 Melodía Aérea III (Manto Azul) 04 Melodía Aérea IV (Grillos de sol) 05 Melodía Aérea V (Sueño naciente) 06 Melodía Aérea VI (Aljibe de miel) 07 Melodía Aérea VII (Ambar de Rilke) 08 Melodía Aérea VIII (Golondrina Arcoiris) 09 Melodía Aérea IX (Alba Cristal) 10 Melodía Aérea X (Pasionaria) 11 Fantasía Aérea I (El vuelo) 12 Fantasía Aérea II (Tangueada) 13 Fantasía Aérea III (De la tierra) 14 Fantasía Aérea IV (Del Aire) 15 Celeste
キケ・シネシ「小さな音のことづて」ジャパンツアーライブ・イン・トーキョー Quique Sinesi / Live in Tokyo -Pequenos mensajes sonoros Tour
¥2,800
Quique Sinesi “Live in Tokyo – Pequenos mensajes sonoros Tour” キケ・シネシ 『ライヴ・イン・トーキョー 〜 小さな音のことづて ツアー』 ■¥2,600+税 ■RCIP-0285 ■2019年3月22日リリース ■レーベル:bar buenos aires ■国内盤CD ※序文:キケ・シネシ ※ライナーノーツ:稲葉昌太
キケ・シネシ「小さな音のことづて」(2018)
¥2,700
SOLD OUT
キケ・シネシ「小さな音のことづて」(日本盤) 発売日などレーベル詳細 https://soundcloud.com/pdis_inpartmaint/sets/quique-sinesi-pequenos 2019/03/27 再入荷、マーケットでも販売するので品切れになる場合がございます。 ◆Quique Sinesiその他アルバムご希望の方はcontactからご連絡下さい。
福井浩気&ルイーズ・ジャリュ / アルス・モデルナ Hiroki FUKUI & Louise JALLU / ARS MODERNA
¥2,500
福井浩気&ルイーズ・ジャリュ / アルス・モデルナ Hiroki FUKUI & Louise JALLU / ARS MODERNA (フランス盤 / 2017) 税・送料込み特別価格¥2500 偉大なウルグアイのギタリスト、シロ・ペレスにフランスで出会い、タンゴ・ギターの正統を学んできた福井浩気(ふくいひろき)と、フランスの若手バンドネオン奏者で、今最も注目を集めるヨーロッパのタンゴ演奏家の一人となったルイーズ・ジャリュが制作した2017年のアルバム。アニバル・トロイロ=ロベルト・グレラ、あるいはレオポルド・フェデリコ=ロベルト・グレラというアルゼンチン・タンゴの名デュオのスタイルに依拠しながら、1910年代の古典タンゴからフェデリコやプラサの現代曲まで幅広く演奏。 収録曲: (WEBの間違い訂正済み) 1. Amurado / Pedro Maffia, Pedro Laurenz 2. Taconeando / Pedro Maffia 3. Romantica / Felix Lipesker 4. La cachila / Eduardo Arolas 5. La trampera / Anibal Troilo 6. La maleva / Antonio Buglione 7. Un placer / Vicente Romeo 8. A Ernesto Sabato / Leopoldo Federico 9. Silbando / Sebastian Piana, Catulo Castillo 10. A la guardia nueva / Anibal Troilo 11. Romance de barrio / Anibal Troilo 12. Danzarin / Julian Plaza
パトリシア・ブリエグ Patricia Vlieg「Cabanga カバンガ ~心のなかのパナマ」
¥2,250
10%OFF
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【PaPiTaレーベル第三弾作品:PPT-003】 2019年2月17日発売! <中南米ミュージシャンとのコラボレーションにより結実した、中米パナマの豊かな伝統音楽を伝える最高のコンセプト・アルバム。2019年8月に迎えるパナマ市創立500周年を記念し ての親善ツアーで、東京・今治・神戸ほかにて来日公演を予定。> Patricia Vlieg / "CABANGA" de la serie Panamá en el corazón – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – ●目が不自由ながら、日本語も堪能という中米パナマ出身の歌手パトリシア・エレーナ・ブリエグによるパナマ名曲集。 ●本作は、2011年の前作「ア・ウナ・カントーラ」(アルゼンチンEPSA)以来続けてきた、アルゼンチンや南米のミュージシャンとの交流の成果をフルに発揮して、2014年ブエノスアイレスで録音されたアルバムです。 ●音楽監督にアルゼンチンの大歌手メルセデス・ソーサの晩年の専属アレンジャーをつとめたポピ・スパトッコを迎え、リリアン・サバ、フアン・キンテーロ、ルナ・モンティ、ロベルト・カルボ(アルゼンチン)、モニカ・サウマーゾ(ブラジル)、ベルタ・ロハス(パラグアイ)、パキート・デ・リベーラ(キューバ~アメリカ)、エドマール・カスタネーダ(コロンビア)、リラ・ダウンズ(メキシコ)など多彩なゲストを招いて製作されました。収録曲は、アルトゥーロ・チノ・アッサン、リカルド・ファブレガ、アベリーノ・ムニョスなどパナマを代表する作曲家によるタンボレーラやボレロ、さらに自作や姉の作品を加え、パナマをめぐる5つのテーマに基づいて曲を配置、壮大なスケールでつづられています。 ●ラテン・アメリカのミュージシャンの深遠なる交流を象徴するアルバムであると同時に、祖国への愛あふれる曲目が中米パナマ音楽の入門盤としても最高の内容を持った作品です。 ●美麗3面デジパック装 パナマ輸入盤(オールカラーブックレット)+日本語大意訳・解説のライナーノーツ(PaPiTaMuSiCaレーベル・オリジナル) ディストリビューション:アオラ・コーポレーション ●2019年5~6月、パナマ市創立500年を記念し親善公演のため来日公演を予定。 【パトリシア・ブリエグ・プロフィール】 パナマ出身の作曲家、編曲家、音楽研究家、マルチ器楽演奏家。 小さい頃からオルガン、ピアノ、ギターと歌を学習、その後奨学金を得てバークリー音楽学院に留学。2003年にファースト・アルバム “Tus promesas”を発表、以後2005年に”Origen”、2011年 “A una cantora”(アルゼンチンの歌手メルセデス・ソーサへのトリビュート・アルバム)、2015年に”Cabanga”を発表。 これまでにアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、グアテマラ、コロンビア、ドミニカ共和国、プエルトリコ、日本などで公演を実施している。 2019年に日本=パナマの親善公演で来日予定。 曲目表: 1. 理解するために Comprenderlo(タンボレーラ) 2. 祖国の魂 Alma patria(クンビア調のカンシオン) 3. ラ・メサのそよ風 Brisas mesanas(パシージョ) 4. 塩田のロマンス Romance salinero(タンボレーラ) 5. 古きパナマ Panamá viejo(ボレロ) 6. 美しいこと Cosa linda(タンボレーラ) 7. 私の小鳥 Mi pajarita(クンビア) 8. ある恋の物語 Historia de un amor(ボレロ) 9. 魂の感情 Los sentimientos del alma(クンビア) 10. カバンガ Cabanga(メホラーナ調カンシオン) 11. ぶどうの小枝 Palito de uvero(メホラーナ) 12. 私のチョラはチョロが嫌い Mi chola no quiere cholo(タンボレーラ) 13. 喜びの肖像 Retratos de su alegría(タンボレーラ) 14. 祖国 Patria(ラメント・コンゴ) メンバー: ポピ・スパトッコ(伴奏指揮、編曲=⑦と⑪をのぞく) 参加ミュージシャン: リリアン・サバ(ピアノと編曲⑪) マルセロ・チオディ(ケーナ②、シーク⑭) フアン・キンテーロ(歌⑩) ルナ・モンティ(歌⑩⑭) リラ・ダウンズ(歌⑭) モニカ・サウマーゾ(歌⑭) パキート・デ・リベラ(クラリネット③) ロベルト・カルボ(ギター⑤、編曲⑦) エドマール・カスタネーダ(アルパ③) ベルタ・ロハス(ギター⑦)他 【日本語解説】 西村秀人&谷本雅世(PaPiTaMuSiCa) 試聴: http://www.patriciavlieg.com/cabanga-de-la-serie-panama-en-el-corazon/ PaPiTaMuSiCa blog http://bsas.blog115.fc2.com/blog-entry-1934.html Youtube映像 Patricia Vlieg - Cabanga- Featuring Luna Monti & Juan Quintero [Filmado en Punta Fogón, Las Tablas] https://www.youtube.com/watch?v=luplSLUAOOA Patricia Vlieg & Berta Rojas - Mi Pajarita (Video Oficial) https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=VYIac15b5Ic Patricia Vlieg & Paquito D'Rivera - Brisas Mesanas (Video Oficial) https://www.youtube.com/watch?v=f3syIVe1mw4
【日本限定盤CD】フランソワ・モラン François Morin『Particules』
¥2,750
<『ネッサンス』(2012年)を初めて聞いた時の衝撃が忘れられず、この度【日本限定盤CD】を入荷しました。フランス人でありながら、ブラジルへの移住も果たすなど、ブラジリアンジャズに精通するドラマーの満を持しての2nd.アルバム。 ー PaPiTaMuSiCa 谷本雅世 > “旋律を奏でるドラマー”、フランソワ・モランの10年振りの新作が、日本限定でフィジカル・リリース。 繊細なテクニック、軽やかなグルーヴ、ダイナミズム溢れる表現力を備え、まさに「旋律を奏でるドラマー」と例えるのがふさわしいフランス人ドラマー/コンポーザー/プロデューサー、フランソワ・モラン。フランスを中心にヨーロッパのジャズ・シーンで活躍し、2010年にブラジルに移住。アンドレ・メマーリ、セルジオ・サントス、タチアナ・パーハ、イヴァン・リンスなどミュージシャンとの交流を経て作り上げた名作『ネッサンス』(2012年)から10年。フランスに活動拠点を戻し、ブラジルとフランスを代表するトップクラスのミュージシャンを招き2022年に配信限定でリリースしたセカンド・アルバム『パーティキュルス』が、独占ボーナス・トラックを加えて日本限定でCD化。 2023年夏、音楽フェス『Fruezinho』に出演したアマーロ・フレイタス・トリオのドラマーとして初来日。その後のアマーロのヨーロッパ・ツアーにも参加するなど、そのドラムは多くのミュージシャンを魅了し、信頼を得ている。10年振りのセカンド・アルバムとなる本作では、長年親交のあるブラジルとフランスのトップ・ミュージシャンを迎えて、洗練された中に時に野性味すらも感じさせる豊かな演奏を聴かせてくれる。 ■フォーマット:CD ■仕様:4P紙ジャケット/1CD/封入リーフレット <収録曲> 01 Pavane (André Mehmari) 02 Ponto de Encontro (Ze Renato / Milton Nascimento) 03 Under Silent Stars (Lenine / Dudu Falcão) 04 Chorinho (Lyle Mays) 05 Particules (François Morin / André Mehmari) 06 Rio Amazonas (Dori Caymmi) 07 Capim 3 (Neimar Dias) 08 Barbara (Mario Wamser) 09 Crossroads (François Morin) 10 Flashback (François Morin) - Bonus Track Only for Japanese Edition François Morin - Drums / Percussions André Mehmari - Acoustic Piano, Synths Neymar Dias - Double Bass / Viola Caipira Oliver Ker Ourio - Harmonica Thierry Eliez - Hammond Organ Stéphane Chausse - Clarinet, EWI, Flutes David Linx - Voice Mario Wamser - Voice, Acoustic Guitar Zé Renato - Voice, Acoustic Guitar
カロリーナ・デル・カルメン・ペレリティ 「アレテオ」
¥2,500
アルゼンチンで圧倒的人気を誇る女優で実力派女性歌手のアルゼンチン直輸入盤 (日本ではPaPiTaMuSiCaのみ取扱い) 福島・川俣で長く続くフォルクローレ音楽祭コスキン・エン・ハポンに何度か出演♬ カロリーナ・デル・カルメン・ペレリティ 「アレテオ」(アルゼンチン盤CD) Carolina del Carmen Peleritti / Aleteo 1971年生まれの女優・モデルで、1990年代からテレビ・映画・ステージを通じてアルゼンチンではかなりよく知られた存在でもあるカロリーナ・デル・カルメン・ペレリティは、ここ数年、歌手としてフォルクローレの歌に挑戦してきた。彼女の歌の評価は高く、メルセデス・ソーサの後継者とも言われるほどだが、これまでアルバムを制作するには至らず、数年間かけて制作したこの6曲入りミニ・アルバムが初となった。3曲が自作(中にはペテコ・カラバハルが曲をつけたものも)、ロランド&レダのバジャダレス兄弟が1曲づつ、ラ・リオーハ州の伝承曲が1曲というバランス。伴奏はリリアナ・エレーロの伴奏を長くつとめていたことでも知られるディエゴ・ロロン(ギター)を中心に、パトリシオ・スリバン(ロンロコ&チャランゴ)、ホアキン・ベニテス(バンドネオン)、サンティアゴ・バスケス(打楽器)も参加。ミニ・アルバムながら時間をかけて取り組んできたカロリーナの心意気が伝わってくる名作。(西村秀人) 1. Aleteo 2. Verde romero 3. El suspiro 4. Zamba del renacer 5. Coplas para la luna 6. Ay mis tiempos (florcita y cardón) Ficha técnica MÚSICOS Carolina del Carmen Peleritti: voz Diego Rolón: guitarra en 2, 4 y 5 Amílcar Ábalos: bombo y percusión en 2, 4 y 5 Patricio Sullivan: ronroco y charango en 1 Peteco Carabajal: voz en 2 Max Masri: piano en 4 Santiago Vázquez: percusión, teclados y coros en 6 TÉCNICA Coca Monte, Panda Elliot y Diego Rolón: grabación y mezcla, excepto en 4, Max Masri y 6, Santiago Vázquez Mastering: Eduardo Bergallo GRÁFICA Diseño: Juvina Ten Diseño de tapa: Alejandro Ros Fotos: Luciana Val y Franco Musso FORMATO Digipack de cartón díptico sin tray de plástico Sello Club del Disco https://www.clubdeldisco.com/producto/1470_carolina-del-carmen-peleritti_aleteo instagram : https://www.instagram.com/la_peleritti/
Rio del Bosque リオ・デル・ボスケ (清水悠×森井英朗) / Tonada Patagónica トナーダ・パタゴニカ - パタゴニアの歌
¥3,000
Rio del Bosque リオ・デル・ボスケは、ギタリスト清水悠(しみずはるか)と森井英朗(もりいひでお)による実力派デュオ・ユニット。 1975年から続く日本最大のフォルクローレ音楽祭コスキン・エン・ハポンにて2018年日本代表審査会優勝、翌2019年アルゼンチン最大規模の音楽フェスティバル「Festival Nacional de Folklore de Cosquín(コスキン音楽祭)」に出演、その様子がアルゼンチン全土にTV放送された。 アルバム「Tonada Patagónicaトナーダ・パタゴニカ - パタゴニアの歌」は、マゼラン海峡一帯地域で最大の都市、チリのプンタ・アレーナスの音楽家達に着目し、ハビエル・コントレラスの新作やウーゴ・ムニョスによるパタゴニアの美しい風景や伝統的な踊りのリズムを元に作曲された組曲と、清水悠、森井英朗のオリジナル曲を収録。ゲストは五十嵐あさか(Cello) と清水沙也果 (Array Mubira)を迎えている。 Cinco Minutos para Retornar 1.Tonada 2.Espressivo 3.Sirilla 4.Milongueado 5.Retorno 6.Reflejo de Agua 7.Cancion para una Noche del Sur 8.Diptico Austral Ⅰ 9.Diptico Austral Ⅱ 10.Contracueca Ⅰ 11.Contracueca Ⅱ 12.Contracueca Ⅲ 13.『Andenes』desde Diptico Latinoamericano 14.Tonada Inspiradora Ⅰ Music Composed by 1-5,7,10-12,13.Javier Contreras 6.Haruka Shimizu 8-9.Hugo Muñoz 14.Hideo Morii Played by Rio del Bosque (Haruka Shimizu Guitar by Sunsuke Yokoo & Hideo Morii on Guitar by Yuichi Imai) with Sayaka Shimizu on Array Mubira (Track7), Asaka Igarashi on Cello (Track13) Recorded, mixed and mastered by Noritaka Yamaguchi at Studio Joy, Chichibu Paintings by Go Sugata, Photo by Hiroaki Kawata ギターデュオ「リオ・デル・ボスケ」は、日本から遠く離れたこのラテンアメリカ大陸の音楽の特徴的なリズムや複雑性を完全に習得し、 高い技術と深い音楽性で演奏しています。私は彼らのために、トナダ、シリジャ、ミロンガなど、大陸の複雑なリズムを網羅した作品を書きたいとつねづね思っており、この特別な機会に彼らのために「帰郷までの5分間」を作曲できた事に大きな喜びを感じています。 このリズミカルでカラフルな作品は、彼らの演奏でこそ輝くでしょう。 ハビエル・コントラレス 「パタゴニアの歌」はマゼラン海峡一帯の地域で最大の都市、プンタ・アレーナスの音楽家達に着目し、外国でレコーディングされた初めてのアルバムです。 私たちの音楽に共鳴し、繊細な感性で取り組んでくれた清水悠と森井英朗の2人に敬意を表し、深く感謝します。 ウーゴ・ムニョス ◆関連作品◆ 弊ショップ販売中のカルロス・モスカルディーニ「マノス」(2015)、 https://papitamusica.thebase.in/items/17238720 清水悠「トラスフォンド・オニリコ - モスカルディーニ曲集」も併せてどうぞ。 https://papitamusica.thebase.in/items/17238695
民族音楽ようそろ〜ず, Facundo Rodriguez Trío, Pochotto / チャマメ・エン・ハポン・エン・ビ―ボ!! Chamamé en Japón ¡¡En Vivo!!
¥3,000
チャマメ・エン・ハポン・エン・ビ―ボ!!(日本盤CD、ライナー付) コロナ渦の2021年アルゼンチン北東部コリエンテス州より本格実力派のギタリスト&アコーディオン、バンドネオン奏者を、エントレリオス州よりカルロスアギーレの片腕的敏腕コントラバス奏者のトリオ、および本格チャマメ歌手でダンサーのカップルを招いて開催された、過去に例をみない本場さながらのチャマメ・イベント。本作はその対バンとして共演した日本の実力派若手集団とのセッション生ライブの様子を粒だった再現力の音響でライブ盤におさめた貴重な音源です。かなり趣向を練った、現地でも聞けないハイブリッドな音楽性にも注目! 素晴らしい音質と臨場感!最高のライブ音源です! 本作は2021年秋、アコーディオン奏者青木まさひろが、アルゼンチンからファクンド・ロドリゲス(ギター)、フリオ・ラミレス(アコーディオン&バンドネオン)、フェルナンド・シルバ(ベース、チェロ)とダンサー2名を招いて行った「フィエスタ・アルゼンチーナ」公演のライヴ録音である。出演はファクンド・ロドリゲス・トリオ、民族音楽ようそろ~ず、ポチョットの3組で、それぞれの楽曲にゲスト参加でクロスオーバーしていく。日本の2組は必ずしもリトラル音楽・アルゼンチン音楽のグループではなく、バルカン調からブルーグラス風まで多様で、自作も多いのだが、ファクンド・トリオのオーセンティックなチャマメのサウンドとなんら齟齬を感じさせることなく、文字通りの「フィエスタ」な感じの盛りあがりがいい。また一方でファクンド・ロドリゲスの演奏は伝統的な曲を扱っていても、現代的なサウンドやセンスにあふれていて、ともすると金太郎飴的な印象を抱かれがちなチャマメの世界をぐっと押し広げている。 チャマメというアルゼンチン・リトラル地方の大衆音楽への入門編としても優れているし、民族的なサウンドを通じたアルゼンチン~日本間のごく自然な音楽交流の成果を見せてくれるアルバムでもある。(西村秀人) 全18曲 2021年11月28日 「MoonRomantic - 青山月見ル君想フ 」にてライブ録音。 Facundo Rodriguez Trio y Baile Facundo Rodriguez - Gt Julio Ramirez - Bando/Acc/diato Fernando Silva - Ba/Vc Luli Fernandez - Baile/Vo Luis Molina - Baile Yoo-Soloo's Masahiro Aoki - Acc Tact Yamada - Vln/Mando Atsushi Miyawaki - Cl Koichi Tateno - Gt/vo Keito Hasegawa - Ba Katsunori Ibusuki - Perc Compose:Masahiro Aoki Engineer Live Recording: Masakazu Tomi M-AQUA Mix Mastering :Tsukasa Okamoto BAGUS Art Work: Kaz Sugano Lighting: Fumihiko Maeda Photo :Junichiro Matsuo Video: Sanshiro Kameya Daisuke Kiguchi Moon Romantic Live Recording Location 28.nov 2021 Moon Romantic in Japan From Album 『Chamamé en Japón ¡¡En VIVO!!』 El CD está disponible en Japón y Argentina. La transmisión está disponible en todo el mundo. Web Site:http://fiesta-argentina.maccordion.tokyo Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCH69ZtpBer-FHMmMfvwI1oQ Y2023-003 STEREO Ⓟ&Ⓒ 2023 Piña Records All rights of the producer and of the owner of recorded work reserved. Unauthorized copying,broadcasting,renting and making transmittable of this record prohibited. www.maccordion.tokyo #Chamame #Patrimonio Cultural de la Humanidad #Folklore #Litral #Guitar #Accordion #Bandoneon #Contrabass #cello #Violin #Clarinet #Percussion #Jazz #fusion
清水悠 Haruka SHIMIZU 「トラスフォンド・オニリコ」モスカルディーニ曲集 (2018)
¥2,700
ギタリスト清水悠(しみずはるか)によるアルゼンチン人ギタリスト/コンポーザー、 カルロス・モスカルディーニ曲集。 清水悠/カルロス・モスカルディーニ作品集 「トラスフォンド・オニリコ」 (Los temas de) Carlos Moscardini/Haruka SHIMIZU "TRASFONDO ONíRICO" 1. El corazón manda 2. Payada de contrapunto 3. Flores negras 4. Raíces ocultas 5. Camino de las tropas 6. Sebastián 7. Temperley 8. Milonga de un entrevero 9. El viejo estilo 10. Doña carmen 11. Ida y vuelta Composed & Arranged by Carlos Moscardini track1~10 Composed by Haruka Shimizutrack11 Haruka Shimizu uses guitars made by Shunsuke Yoko Recorded, Mixed & Mastered by Noritaka Yamaguchi Recorded at STUDIO JOY Illustrated by Irma Osno Translated by Daiji Fukuda (1~10.作曲・アレンジ/カルロス・モスカルディーニ) (11.作曲/清水悠) (清水悠使用ギター:製作/横尾俊祐) (レコーディング、ミックス&マスタリング/山口典孝) (レコーディングスタジオ/STUDIO JOY) (アルバムジャケット・イラスト/イルマ・オスノ) (アルバム内文章翻訳/福田大治) 「その深い感性とアルゼンチン音楽の語法をわれわれに示し、 私の音楽に彼独自の繊細な表情を加えることによって、 作品そのものをより豊かなものに昇華させています」 ‐ 2018年8月 カルロス・モスカルディーニ ◆関連作品◆ 弊ショップ販売中のカルロス・モスカルディーニ「マノス」(2015)、 https://papitamusica.thebase.in/items/17238720 リオ・デル・ボスケ「トナーダ・パタゴニカ - パタゴニアの歌」も併せてどうぞ。 https://papitamusica.thebase.in/items/70693075 も併せてどうぞ。 #ギター作品 #インストルメンタル #南米 #アルゼンチンのギター #秩父とブエノスアイレス
ドゥオ・エル・バルコン 「パレセ(~のように)」
¥2,500
本場ブエノスアイレスの下町で親しまれるスタイルの歌とギターのタンゴを継承する夫婦デュオが、自身のオリジナル曲とブラジル、ペルー、アルゼンチンなど汎南米的名曲を表現した素朴な中にも深い味わいのある珠玉アルバム。ありそうでない作品集です。 (日本ではPaPiTaMuSiCaのみ取扱い) ドゥオ・エル・バルコン 「パレセ」(~のように) Dúo El Balcón ”Parece” (アルゼンチン製CDR盤) 2015年、2017年と2度にわたる来日ツアーを行ったことでも知られるカルラ・セッチェ(ボーカル)とマリアーノ・ボット(ギター)のコンビによる2022年4月発売の最新作。前作は日本の俳句に影響を受けた短編曲を43曲も収録し、装丁も凝った特別アルバム「ハイク(俳句)」だったが、今回のサード・アルバムはコンテンポラリー・フォルクローレに重点を置いた作品。彼らはファースト・アルバムではタンゴも多く取りあげているのだが、本アルバムで強調されている方向性が一番このコンビらしいように思える。全13曲中、9曲はマリアーノ・ボットの作品、あとはシコ・ブアルキ、チャブーカ・グランダ、ロシータ&タタ・セドロン、ルイス・アルベルト・スピネッタという南米の幅広い国とジャンルのアーティストの作品を取りあげ、自作の間にいい感じで散りばめられている。マリアーノの曲作りとしての実力、カルラの華やかでありながらクールさも感じさせる歌声はこのコンビにしかない世界を作り出している。(西村秀人) 1. Construcción 2. Parece 3. Luna 4. Cardo o ceniza (Chabuca Granda) 5. Primavera 6. Un Hijo de la Tierra 7. El Viajero 8. Por las Calles del Centro 9. La Piedra 10.Luzamor 11.Aguila de Trueno 12.Respirar 13.Como el Viento ℗© 2023 El Abridor Discos
大柴拓カルテット「Flowing out」(2018)
¥2,700
2018年5月末発売の新作アルバム(日本盤)。 「流しとパピータ」イベントにてこの音源を紹介するや音楽を志すプロ・セミアマを含む聴衆から大絶賛を受けた作品。2019年4月18日(木)名古屋・栄 DOXYにて公演予定♪ 2018年名古屋公演@今池・バレンタインドライブ生ライブ演奏ではその素晴らしさをいかんなく発揮。名古屋で本作を取扱うのは恐らく当店のみ。 ----- 若手随一の実力派ギタリストとして、また大小様々なバンドを自在に操り自身の音楽を発信する作曲家として、現在大きな注目を集める 大柴拓 のリーダーアルバム第4作目発売。 大柴拓カルテット…大柴拓(ギター) 伊藤志宏(ピアノ) 北村聡(バンドネオン) 鈴木広志(サックス) 若手随一の実力派ギタリストとして、また大小様々なバンドを自在に操り自身の音楽を発信する作曲家として、 現在大きな注目を集める 大柴拓 のリーダーアルバム第4作目。 フランク・ザッパやアストル・ピアソラをはじめとするプログレ、南米音楽の影響を強く受け、そこに自身のルーツであるクラシック音楽の要素が加わることにより、攻撃的な力強さ・即興性と、緻密に構成された繊細な部分とのバランスを高く保ったオリジナリティの高い音楽を作り出している。 さらに今作では、アルゼンチン・タンゴのスタイルを模倣した『静かな東京(#03)』や、同じくブラジルのショーロに倣った『黒塗りのショーロ(#06)』など、既存のスタイルを取り入れつつも、どちらもそこに日本的なエッセンスが加えられ、"新しいワールドミュージック"としての可能性も垣間見ることができる。 メンバーは大柴の他、伊藤志宏(ピアノ)、北村聡(バンドネオン)、鈴木広志(サックス)という極めて高く・特異な音楽性を持ち大活躍中の3名を従えたカルテット編成で、この4人でないと成し得ない大胆かつ繊細な、クオリティの高い作品に仕上がっている。 【公式サイト】http://www.taku-oshiba.com/ 【試聴動画】 https://youtu.be/jmcjbp7iRek -TRACKLIST- 01. 陶器のワルツ 02. 枝 03. 静かな東京 04. 瀧紫 05. 風茜 06. 黒塗りのショーロ 07. 白い足跡 08. 明日 09. 水鏡
【T】2枚組+特製ブックレット 歌劇「ブエノスアイレスのマリア」 TANGO QUERIDO & NAHO SHIBATA タンゴケリード & 柴田奈穂
¥3,850
【T=Tango】2023年1月22日発売。 ※雑誌『pen』2023年4月号(2/28発売)に特集記事が掲載されました!!! 2枚組CD+オールカラー豪華ブックレット付 2021年12月、アジア圏で初めてオペラ形式で上演されたアストル・ピアソラ作曲のオペリータ。その東京での歴史的公演を収録したCD。 ブックレットは全48ページオールカラーで本作中ドゥエンデを演じた西村秀人による新訳、全スペイン語詞、ピアソラ研究家の斎藤充正氏による解説、出演者による曲目解説を含み、資料的にも価値あるものに仕上がっています。 <斎藤充正(ピアソラ研究家)によるコメント> ピアソラらによる『ブエノスアイレスのマリア』のオリジナルを完璧にリスペクトした上で、演劇的要素をもう一つの柱に据え、新しいマリア像を描くことに成功した歴史的公演のCD化。歌や朗読の“声”も含めたその音の一つひとつに深みがあり、それらが重層的に、また呼応しながら、ストーリーを丹念にかつ大胆に組み立てていく。録音も優秀で、フェレールのスペイン語テキストの西村秀人による新訳の価値も高く、ピアソラの金字塔的名作の名に恥じないアルバムが誕生した。 <小室敬幸(音楽ライター)によるコメント> 「ピアソラ」や「タンゴ」という括りを超え、宗教音楽の大胆な翻案としては、ミュージカル史に燦然と輝く『ジーザス・クライスト・スーパースター』と並び立つ歴史的な超重要作だ。演奏は勿論のこと、最上品質の録音・解説・対訳も揃った新たなる決定盤。 <ニコラス・ゲルシュベルグ(ピアノ[ピアソラ財団キンテート他]・コンポーザー)によるコメント> まずアストル・ピアソラの特別な作品である「ブエノスアイレスのマリア」について寄稿できることをうれしく思う。まず何よりも、日本ですべて制作されたこの作品を受け取ることは心地よく感動に満ちた驚きであった。楽器演奏者のレベルも、演唱者のレベルも格段に素晴らしく、それぞれのニュアンスにおいても安定し、繊細である。そこにはタンゴのスタイル、特にマエストロ・アストル・ピアソラの作品に対する深い専心が感じられる。 私は幸運にもこれまで世界中の様々なステージでこの作品を演奏する機会を得た。本当のことを言って、このCDに聴かれる「ブエノスアイレスのマリア」のヴァージョンはいかなる第一級の国際的に知られたアンサンブルに匹敵するレベルにある。また、素晴らしい録音の質と全体の音響が私に心地よい印象をもたらした。この美しいプロジェクトに関わったすべての人、そして素晴らしいタンゴ・バイオリニストであるだけでなく、このプロジェクトを高い質とプロフェッショナリズムをもってプロデュースしリードしてきた柴田奈穂を祝福したいと思う。 ブラーボ! 曲目表: 第1部(ディスク1) 第1場 アレバーレ(開始の合図) Alevare 第2場 マリアのテーマ(インストゥルメンタル) Tema de María (instrumental) 第3場 いかれたオルガニートへのバラード Balada para un organito loco 第4場 カリエゴ風ミロンガ Milonga carrieguera 第5場 フーガと神秘(インストゥルメンタル) Fuga y misterio (instrumental) 第6場 ワルツによる詩 Poema valseado 第7場 罪深いトッカータ Tocata rea 第8場 ミゼレーレ・カンジェンゲ Miserere canyengue 第2部(ディスク2) 第9場 葬送のコントラミロンガ Contramilonga a la funerala 第10場 暁のタンガータ(インストゥルメンタル) Tangata del alba (instrumental) 第11場 街路樹と暖炉に寄せる手紙 Carta a los árboles y a las chimeneas 第12場 精神分析医のアリア Aria de los analistas 第13場 ドゥエンデのロマンス Romanza del Duende 第14場 アレグロ・タンガービレ(インストゥルメンタル) Allegro Tangabile (instrumental) 第15場 受胎告知のミロンガ Milonga de la anunciación 第16場 タングス・デイ(神のタンゴ) Tangus Dei メンバー: 【参加ミュージシャン】 小島りち子:マリア(マリアの影) KaZZma:カントール(5役)(歌手) パジャドールの声 夢見る雀のポルテーニョ 古き大盗賊 第1精神分析医 その日曜日の声 西村秀人:ドゥエンデ(朗読) 早川純:バンドネオン 柴田奈穂:バイオリン 会田桃子:バイオリン 橋本歩:チェロ 田中景子:ビオラ 赤木りえ:フルート 田中庸介:ギター 宮沢由美:ピアノ 田辺和弘:コントラバス 相川瞳:ビブラフォン シロフォン 海沼正利:パーカッション 【ダンス・群読】 鍬本知津子, 坂田美帆子:娼家のマダムたちの声 タリオリーニ作りの女たちの声 見物人たちの声 ゴンサロ・クエッショ, ダニエル・ウルキーシャ. レアンドロ・ハエダー: 神秘から戻ってきた男たちの声 古き盗賊たちの声 精神分析医たちのコーラス 物事に酔った3人の操り人形の声 土木工事の3賢人の声
Duo Criollo (清水悠×福井浩気) / Romántica-ロマンティカ
¥3,300
PaPiTaMuSiCaでもかねてより企画ライブの演奏を依頼している若手実力派の二人による初アルバムは、清水の得意とする「アルゼンチン・フォルクローレ」と福井の得意とする「アルゼンチン・タンゴ」の世界を堪能できる、デュオ・クリオージョの名刺的な作品集。2人のギタリストの即興的かつパワフルなパフォーマンスで、アルゼンチン伝統音楽珠玉の名曲をカバーした意欲的なアルバムとなっている。 ーーーーーーーーーーーー Duo Criollo (清水悠×福井浩気) 新作アルバム「Romántica-ロマンティカ」 1.Chacarera del 55 / Hermanos Nuñez 2.El choclo / Ángel Villoldo 3.Que lo diga el río / Juan Falú 4.Pan del agua / Ramón Ayala 5.Romántica / Félix Lipesker, Homero Manzi 6.La cumparsita / Gerardo Matos Rodríguez 7.Coquita y alcohol / Eduardo Falú, Buenaventura Luna 8.Miriñaque / Alberto Mastra 9.Alfonsina y el mar / Ariel Ramírez, Félix Luna 10.Adios Nonino / Ástor Piazzolla
【T】KaZZma / CD「 KaZZma Canta GARDEL カルロス・ガルデルを歌う」
¥3,025
【T=Tango】2023年3月3日発売。 ※5月3日までのアクセス特典付き特別販売です! (お早目のお買い求めをお勧めします) タンゴシンガーKaZZma 単独名義初アルバムは、Duo Criollo(デュオ・クリオージョ)との意欲作。 ガルデル作品集第一弾! CD「 KaZZma Canta GARDEL カルロス・ガルデルを歌う」 ●収録曲目● 1. Cuesta abajo (下り坂) 2. Soledad(孤独) 3. Melodía de arrabal(場末のメロディ) 4. Caminito soleado(陽のあたる小径) 5. Volvío una noche(君帰りし夜) 6. Volver(帰郷 ボルベール) 7. Lejana tierra mía(遥かな故郷) 8. Mi Buenos Aires querido(我が愛しのブエノス・アイレス) 9. El día que me quieras(想いの届く日) ※全曲スペイン語歌唱 品番:LMK001 レーベル:Lamusikaz recoeds. ●プロフィール● KaZZma( カズマ:タンゴシンガー) 相愛大学音楽学部(声楽専攻科)卒 教師である母のもと幼少期より西洋音楽と南米音楽に触れ、両ジャンルをルーツに持つ 1998年「歌曲ソロ・リサイタル」にてデビュー、歌手生活24年目を迎える。 タンゴ歌手の中川美亜氏に師事し、タンゴ・バー「ダリ」にて4年間レギュラー出演しタンゴ歌手としての研鑽を積む。 2011年アルゼンチンにて、タンゴ歌手カルロス・ガリ氏(L.フェデリコ楽団専属歌手)に師事 2013年世界的バンドネオン奏者の小松亮太氏に抜擢され、A.ピアソラ「ブエノスアイレスのマリア」邦人初の男性ソリストして出演、鮮烈な印象を与える。 現在「小松亮太ユニット」「小松真知子&タンゴクリスタル」「西塔祐三とグラン・オルケスタ・ティピカ・パンパ」「トリオ・ロス・ファンダンゴス」「鈴木崇朗cuarteto」etc. アジア屈指のタンゴ楽団の歌手を務めている。 https://ameblo.jp/kazzmatango https://www.youtube.com/@wmqns066 Duo Criollo (清水悠×福井浩気:ギターデュオ) ★清水悠 Shimizu Haruka 13歳からギターを始め、これまでに近藤秀司、柴崎建司、Ricardo Moyano、Juan Falu、Carlos Moscardini、Ernesto Mendez、Osvaldo Burucua、Quique Sinesiの指導を得て、清水悠ソロアルバム「Trasfondo Onirico」をリリース(2018年) 近年はギタリストの森井英朗とRio del Bosqueを結成、ギタリストの福井浩気とDuo Criolloを結成し、精力的に音楽活動を展開している。 ★福井浩気 Hiroki Fukui 4歳よりクラシックギターを始める。 2009年に渡仏し、ジュディカエル・ペロワに師事のもと、オルネー=スー=ボワ県立音楽院(パリ近郊)にて音楽研究資格、オー=ド=フランス高等音楽学校(リール)にて国家音楽家専門資格及び国家音楽教育資格を取得。在仏時には、リール近郊の音楽学校で約4年間ギター講師も務める。 これまでに、ギターを武藤吉洋、辻幹雄、高田元太郎、ジュディカエル・ペロワ、ロレンツォ・ミケーリの各氏に師事。 また、アルゼンチンギタリストのディエゴ・トロスマンやシロ・ペレス各氏の指導を得て、アルゼンチンタンゴの追求も行う上、バンドネオン奏者のルイーズ・ジャリュと「Duo FUKUI-JALLU」を結成し、ミュールーズのタンゴフェスティバル「Le Printemps du Tango」やパリの「Tango Paris Banlieues」 等に出演する他、フランス国内で多数演奏活動を行う。2017年アルバム「Ars Moderna」をKlartheよりリリース。
松永裕平 / 温故知新 Tangos en Piano Solo-
¥2,200
松永裕平:温故知新 -Tangos en Piano Solo- タンゴ・ピアニスト松永裕平のデビューアルバム。数多くのタンゴ・ピアニストの修業の場であった盛岡のライヴレストラン「アンサンブル」専属ピアニストを経て、本格的にタンゴ・ピアニストとしての活動を始めた松永は、現在、鬼怒無月egとのデュオ、北村聡bnと田中伸司bとのトリオ、喜多直毅vnトリオ/カルテット、メンターオなどさまざまなグループに参加して、トラディショナルなタンゴを中心にライヴ活動を展開している。しかし彼のもう一つの顔と言っていいのが「ソロ」だ。もちろんピアノ・ソロにおいても、伝統的なタンゴを真芯からとらえている点は同じなのだが、その表現はより自由でありながらも、タイトル「温故知新」そのままの、伝統を重んじつつ自らの表現を探究してきた松永の歩みを象徴したものである。タンゴ・ピアノに特に必要とされる力強さと抒情の表現、そのメリハリのつけ方は他の追随を許さない、絶妙なバランス感覚を持っている。 特にそれを象徴するのが本作収録の⑥、彼が敬愛するアルゼンチンのピアニスト、カルロス・ガルシアが名匠カルロス・ディ・サルリに捧げて1980年頃に作曲したものだが、作曲者本人はいつも自身が指揮するブエノスアイレス市立タンゴオーケストラでこの曲を演奏しており、作曲者自身のソロ演奏の録音はない。この松永のソロ演奏はもしガルシアがソロで演奏したらこうなるなと思えるだけの説得力を持っている。 さらに有名なタンゴ曲①②⑤⑦をそろえ、ピアノ・ソロというフォーマットによって一味違った魅力を引き出しているし、豪快なミロンガ③はリズムの楽しさを十分に伝え、2曲の自作にはジャズや映画音楽などにもまたがる広いレパートリーをこなしてきた彼の足跡がうかがえる。 (PaPiTaMuSiCa 西村秀人) (メーカ―インフォより) 日本で数少ないタンゴピアニスト・松永裕平による、待望のデビューアルバム。 恩師である小原孝から「指の運動神経が先天的に他の人と違う」と評され、185cmの長身から奏でられる音色はダイナミックかつ繊細である。 古典タンゴを軸足に据え、タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」やピアソラの代表曲「リベルタンゴ」の他、国際的に高く評価されている映画監督エドモンド・ヨウ氏の作品のために松永が作曲したテーマ曲「スケッチ」等、全8曲を収録。 ジャンルを超えた共演も多く、今後の活躍を大いに期待されている。 曲目 1. La Cumparsita(ラ・クンパルシータ)/ヘラルド・マトス・ロドリゲス 2. El Choclo(エル・チョクロ)/アンヘル・ビジョルド 3. Mano Brava(凄腕)/マヌエル・ブソン 4. Toccata(トッカータ)~N.K.に寄せて~/松永裕平 5. Por una Cabeza(首の差で)/カルロス・ガルデル 6. Al Maestro con Nostalgia(マエストロに郷愁を込めて)/カルロス・ガルシア 7. Libertango(リベルタンゴ)/アストル・ピアソラ 8. Sketch(スケッチ)/松永裕平 〜「Aizu Art Project 2019」出展作品 <青田風(Aotakaze)>テーマ曲 「Yahoo!ニュース」2022/2/24(木)掲載(CDジャーナル)。
青木菜穂子 / Tardes lejanas ~遙かなる午後~
¥2,700
このアルバムにはタンゴ・ピアノのエッセンスがつまっている。力強さはもちろん、ほのかな感傷、抒情性、きらびやかさ、グルーヴ感、スケールの大きさ... 実際にこのアルバムに含まれているのはタンゴだけではない。1920~30 年代に作曲されたタンゴの名作①③⑦⑩の他は、今でも多くのタンゴ歌手に歌われているワルツの名作④、現代タンゴの巨匠アストル・ピアソラと同じく、2021 年に生誕 100 周年を迎えたフォルクローレ・ピアニスト、アリエル・ラミレスの現代色あふれるサンバ⑧、そこにフォルクローレの形式に拠ったものを含む青木自身の作品②⑥⑨、際立つ個性を持った熊田洋の作品⑤(この曲のみ演奏は青木と熊田によるピアノ・デュオ)が散りばめられ、ありとあらゆる表情を見せる。さらにゲスト参加のバイブラフォンやコントラバスがいっそう華やかなアクセントをもたらし、聴く者にアルゼンチン音楽の豊かさを伝える。 しかし一方で、長年青木が学んできたタンゴ・ピアノの精神が(タンゴでない曲も含めて)すべての根底にある、と私が強く感じたのも事実である。それだけに 17 年前に作られたファースト・アルバムのタイトル曲⑦を再演していることが一層意義深く思われるのだ。(PaPiTa MuSiCa 西村秀人) CD「Tardes lejans ~遙かなる午後~」 (演奏) 青木菜穂子 Naoko Aoki (pf / arr. and comp.) 相川瞳 Hitomi Aikawa (perc / vib) 熊田洋 Hiroshi Kumata (pf / comp.) 河崎純 Jun Kawasaki (cb) 堀円 Madoka Hori (g) (収録曲) 1.Nunca tuvo novio 恋人もなく 2.Florece en la madrugada 夜明けに咲く 3.Soledad 孤独 4.Caseron de tejas 瓦屋根の大きな家 5.Filomela うぐいす 6.Tardes lejanas 遥かなる午後 7.Tierra querida 懐かしき故郷 8.Zamba de usted あなたのサンバ 9.La Estanciera エスタンシエラ 10.Lucecitas de mi pueblo 私の街の灯 ピアニスト・作曲家、青木菜穂子による 4作目の ソロアルバム。 リーダーバンドを含めると8作目となる。ピアノ独奏を中心に、オリジナル曲とアルゼンチン系の楽曲 でアルバムを構成。日本でクラシックとジャズを、アルゼンチンでタンゴとモダン・フォルクローレを 吸収してきた青木が、それらすべてを作編曲と演奏表現に還元している。 注目は青木の編曲と、ダイナミズムとリリシズムの共存するピアノ演奏。不世出のタンゴ歌手カルロ ス・ガルデルの名曲「Soledad」の見事なモダン化など、アレンジ面から古典曲を現代化/個性化し て再生。それを青木の個性である清廉さや繊細さと、彼女が希求・吸収してきたアルゼンチン音楽の 激性と憂愁の混じった独特のピアノ演奏で表現する。ハンブルグ・スタンウェイと、近年注目を集め ているファツィオリという2台のピアノの弾き分けも聴きどころ。 詳細は青木菜穂子HPでご覧ください。 https://celeste.phono.co.jp/
MOMOKO AIDA / 会田桃子(2枚組CD)
¥3,400
「MOMOKO AIDA」(2枚組) ...アルゼンチン・タンゴを中心に幅広い分野で活躍するバイオリニスト会田桃子が歌などその多彩な面を発揮した2枚組のニューアルバム。 CD1は会田自身のタンゴやフォルクローレに根差したオリジナル作品を中心に、参加アーティストでもあるギターの藤本一馬の作品、間のバンド「クアトロシエントス」のメンバーでもある林正樹、西嶋徹のオリジナルも登場。 CD2は会田のボーカルをフィーチュアし、「想いのとどく日」「最後のコーヒー」「ナーダ」などタンゴのスタンダードをメインにオリジナル作品も含んでいる。
カルロス・アギーレ・キンテート / バ・シエンド・ティエンポ Carlos Aguirre Quinteto / Va siendo tiempo
¥3,300
<初回完売、再入荷しました!> 世界中がパンデミックに翻弄される直前の2019年11月の終わり、私はパラナーのバハーダ・グランデの地で過ごしていた。これから長距離バスでロサリオに向かうという最終日、カルロスが「自分たちが取組んでいるキンテートの練習風景を見せたい」とランチに誘ってくれた。この日カルロス宅には五重奏団のうち4名が集まった。顔ぶれが揃うとまずは昼食を作る事から。野菜の皮をむき、ゆで、和気あいあい他愛のない話をしつつ料理が出来上がりテーブルを共にし、そしてようやく音楽の時間が始まる。日々の営みの延長の上に音楽がある彼らの生活、本作が仕上がるまで実に3年を費やした。 期待を裏切らない、いや良い意味で期待は裏切られ、想像もしなかった新たなカルロス・アギーレの音楽世界が今ここに。 (PaPiTaMuSiCa 谷本雅世) --------------- カルロス・アギーレ(歌/ギター/アコーディオン/シンセサイザー/打楽器 類)、ルイス・メディーナ(ギター)、マウリシオ・ラフェラーラ(ギター)、マウロ・レ ジェス(ギター)、セバスティアン・ナルバエス(ギター/マンドリン)の5人が、 繊細に音を重ね合わせ生み出す情感豊かなアンサンブルは無限の広がりを 感じさせ、サンバ、チャマメ、チャジャ、ガトといった伝統のフォルクローレのリ ズムに乗せて、モダンなハーモニーを織りなします。 カルロス・アギーレが優しく叙情豊かに歌うその題材は、旅情、軍政時代の音 楽仲間との記憶、忘れ去られた村の姿、日曜日のシエスタ、かつて住んだ小 さな村の静けさ、そして、カルロスの作品に一貫して流れる自然への畏怖と 愛情。20頁に及ぶブックレットは、全頁にカルロスが撮影した写真があしら われ、各曲ごとにコメントが添えられています。 1999年、自身のグループを率いてモダン・フォルクローレの新たな可能性を 提示してみせた不朽の名盤『クレーマ』から、さらなる進化を続けた『ロホ』そし て『ビオレッタ』という一連のカルロス・アギーレ・グルーポの傑作たち。さらに 同郷の偉大な先人たちの作品をピアノ弾き語りで甦らせた『ラ・ムシカ・デル・ アグア~水の音楽』を経て、この五重奏団アルバムに至った音楽の旅。モダン ・フォルクローレの伝統を継承し刷新するカルロス・アギーレの、新たなマイル ストーンとなる名作がここに完成しました。 ■6面デジパック/20頁フルカラー・ブックレット/対訳ブックレット ■カルロス・アギーレによるアルバム序文・各曲コメント掲載 ■序文・コメント対訳:西村秀人・谷本雅世 ■ライナーノーツ:吉本宏
ヨタム・シルバースタイン&カルロス・アギーレ / エン・エル・ハルディン Yotam Silberstein & Carlos Aguirre / En el jardín
¥2,700
<初回完売、再入荷しました!> 2021年2月19日リリース ヨタム・シルバースタイン&カルロス・アギーレ Yotam Silberstein & Carlos Aguirre エン・エル・ハルディン En el jardín 日本盤 現代アルゼンチン音楽を代表するアーティスト、カルロス・アギーレとイスラエル・ジャズ・ギター界を牽引するヨタム・シルバースタイン。慈しみ合うような音色で交わされる両者の対話を収めた、まろやかな響きに包まれたデュオ・アルバム。 度々のJazzフェス出演で来日、日本でも知られるヨタム・シルバースタインは、イスラエル出身でNYに活動拠点を置き、ストレートなジャズの他、南米音楽やアラブ音楽にも造詣深く自身のスタイルを表現し続けるギタリスト。一方、前作では自身のルーツであるアルゼンチンのデルタ地帯パラナ川沿いから波及するサンタフェ、内陸地域のフォルクローレをアルバム『ラ・ムシカ・デル・アグア(水の音楽)2019で探究したアルゼンチン、エントレリオス州の作曲家/ピアニスト/シンガーソングライター、カルロス・アギーレ。以前からカルロスの音楽に傾倒していたヨタムがNYで意気投合し、遠距離をお互いの音楽への愛情であたためたそれぞれのオリジナル楽曲でつづった往復書簡のような作品集。 レーベル・インフォ→ http://www.inpartmaint.com/site/31328/ ヨタムの2016年作品『The Village』でアギーレ作品「ミロンガ・グリス」をカヴァーするなど交流が続いていた2人が、2018年から制作を始めたアルバムが、コロナによるロックダウンを経て遂に完成しました。自作曲を半分ずつ持ち寄った全8曲は、アギーレならではの伝統音楽と現代的なクラシックやジャズを高次元で融合したコンポジションと、ヨタムの流麗かつ多彩なフレージングと浮遊感あふれる音色がナチュラルに、まろやかに響き合います。 日本盤先行リリースとなる本作は、アギーレが撮影した美しい写真の数々で彩られた3面デジパック+12ページフルカラーブックレット封入の贅沢なパッケージです。 <収録曲> 01. Fairytale (4:53) 02. Nuevos viejos amigos (a Yotam Silberstein) (4:53) 03. João (3:47) 04. En el jardín (4:31) 05. Ga’aguim (3:32) 06. Paisaje imaginario (4:22) 07. Madrugada (5:36) 08. Tanto para agradecer (a Ivan Lins) (5:19) 01, 03, 05, 07 – written by Yotam Silberstein 02, 04, 06, 08 – written by Carlos Aguirre Yotam Silberstein – Electric Guitar / Nylon Guitar Carlos Aguirre – Piano / Rhodes / Acordeon / Synth / Fretless Bass / Guitarron / Bass Flute / Percussions
残1枚【日本限定発売】アンドレ・メマーリ - フアン・キンテーロ- カルロス・アギーレ 「セルペンティーナ」Andre Mehmari - Juan Quintero - Carlos Aguirre "Serpentina"
¥2,640
配給元サイト情報より NRT (2017) 01El Diminuto Juan 02Clavelito Blanco 03Tucuman 04Entre Rios 05Los tres deseos de siempre 06San Vicente 07Suen[~]o con Serpientes 08Cruce 09Tata y Meme 10Beatriz Durante 11Chorinho da Cantareira 12Ida e Volta 13Abraco 14O Mantra de Miguel 15Bandera 16Coplas al Agua 17Rezo 18Paseo 21世紀の器楽・歌・フォークロア。 南米音楽の<いま>を象徴する3人の作編曲家・マルチ奏者が集結、 それぞれの楽曲を中心に、完全トリオ編成で録音した作品。 ブラジル・アルゼンチン両国、ひいては南米大陸におけるもっとも先進的な作編曲家にして、複数の楽器を操るマルチ奏者・シンガーでもある三人の音楽家が一堂に会した奇跡。 クラシック~ジャズ~ロック等さまざまな音楽のエッセンスを自然に取り入れつつ、母国のフォークロアに21世紀の息吹を伝える活動を繰り広げてきた三人は、ここ日本でもそれぞれの名義による来日ツアーの成功により、このジャンルにおけるトップクラスの人気・実力を誇ってきた。 近年、個別に共演の機会を得てきた三人が、4年近くの計画・準備期間ののち、2017年3月ブラジル・サンパウロに結集、アンドレ・メマーリ所有のスタジオにて一週間をかけて録音。それぞれが多数の楽器を駆使しつつ、そのすべてを三人による演奏で収録した。 各人の代表曲に新曲を加えたレパートリー、そして両国の音楽的交流を記録した86年の記念碑的名作『Mercedes Sosa, Leon Gieco e Milton Nascimento: Corazón Americano』からの嬉しいカヴァーM(6)(7)を含む選曲は、近年ふたたび交流を活発化させている両国の器楽系シーンの新たな転機、決定打となる一枚であり、南米大陸の音楽地図を更新する金字塔。 アコースティック楽器を中心とした器楽と歌曲のクリエイションという文脈からも、その新しい潮流をリードし、南米音楽の枠を超えてさまざまな影響を及ぼしていくに違いない。 アーティストについて 【André Mehmari アンドレ・メマーリ】 1977年ブラジル、リオデジャネイロ生まれの作曲家、ピアニスト。 95年サンパウロ州立大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music (MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。 05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。2011年にリーダー名義の日本ツアーを2回行う。 2013年、フェスティバル<THE PIANO ERA>の招聘により再来日。東京公演の録音はアルバム『Tokyo Solo』としてNRTよりリリース。福岡・神戸・名古屋・山形でもソロ・ピアノ公演を行う。 2015年、トリオ編成のアルバム『As Estações na Cantareira』をリリース、同編成にて2016年冬に再来日ツアーを行う。 クラシック/ポピュラーを問わず、同国で現在もっとも多く委嘱作品を依頼される作曲家。2016年リオ・オリンピックでは閉会式のアレンジャーも務めている。自身のレーベル<Estúdio Monteverdi>をメインにコンスタントに作品を発表、すでに20枚近くのリーダー作を発表している。 【Juan Quinteroフアン・キンテーロ】 アルゼンチン・トゥクマン出身のシンガー・ソングライター、ギタリスト。現代アルゼンチン音楽界を牽引するグループ<ACA SECA TRIO>のフロントマン。アルゼンチン伝統音楽をベースにジャズ、クラシック、 ロック、ブラジル音楽などをミックスし、洗練されたコンテンポラリー・フォルクローレを追求する当グループはこれまでに4枚のアルバム(共作含む)を発表、いずれも高い評価を得ている。2016年に初来日ツアーを行い話題となった。ソロ名義でもアルバム『Folclore』を2002年にリリースしているほか、女性シンガーLuna Montiとのデュオ名義によるアルバム等も発表している。優しく伸びのあるその歌声は、まさに現代アルゼンチン音楽の象徴的存在。 【Carlos Aguirreカルロス・アギーレ】 現代アルゼンチン音楽を代表する孤高の存在にして生ける伝説。ネオ・フォルクローレ・シーンの精神的な支柱として、厚い信頼と幅広い支持を得るコンポーザー/ピアニスト/シンガーそして詩人。 1965年、アルゼンチンのエントレ・リオス州の小さな村、セギーに生まれる。フォルクローレなど郷土の音楽に深く親しみながらも、コンテンポラリージャズやロックにも影響を受け、80年代後半より音楽活動を始める。自身が主宰するレーベル「シャグラダ・メドラ」より「カルロス・アギーレ・グルーポ」名義でアルバムを3枚、ソロ名義でアルバム1枚とピアノ・ソロ作品1枚リリースし、どれもが名作として大きな評価を得ている。 2010年秋には初来日を果たし、全ての公演がソールドアウトとなるなど、その人気に一気に火がついた。 2012年2月に5年振りとなるソロ名義のフル・アルバム『オリジャニア』をリリース。同年5月に盟友にしてアルゼンチン屈指のギター奏者キケ・シネシとのデュオで再来日、全国7都市でコンサートを行い、リスナーに大きな感動の余韻を残した。
アサトパイス アケジョス・タンゴス・デ・コディゴ・アビエルト ASATO PAIS Aquellos Tangos De Código Abierto
¥2,000
人気タンゴ系Youtuberとしても知られる沖縄日系四世アルゼンチン人のクリスティアン安里とラ・パンパ州生まれのアルゼンチン人女性バンドネオン奏者アジェレン・パイスのデュオによるタンゴ名曲に独自のアレンジを加えたミニ・アルバム♬ 1.バンドネオンの嘆き(J.フィリベルト) 2.アディオス・ノニーノ(ピアソラ) 3.想いの届く日(ガルデル) 4.わが人生の夢(ブルネリ) 5.リベルタンゴ(ピアソラ) 6.軍靴の響き(モーレス) 7.オブリビオン(ピアソラ) 8.ラ・クンパルシータ(マトス・ロドリゲス)
ミルタ・アルバレス アルゼンチン音楽(ギターと歌)Mirta Álvarez "Música Argentina"
¥3,000
2020年2月下旬から3月下旬まで初来日コンサートツアーを果たした女性アルゼンチン人ギタリストのミルタ・アルバレスによる最新作CDアルバム。 タンゴとフォルクローレ。自作曲も歌声も聞かせる。 聡明かつ端正でさらっと難なく弾きこなしているが、さりげなさの中に見え隠れする超絶技巧とアレンジは相当なもの。本作では前半をタンゴ、後半をフォルクローレでまとめているが、アルフレド・ゴビ作1、エドゥアルド・ロビーラ作2など普通はギター・ソロでやろうとは考えないレパートリーも。またいくつかの曲で余韻のある味わい深いソプラノの歌声も披露。11ではチャランゴも演奏。アカ・セカ・トリオのレパートリーでもある作者不詳の名曲10も聞きもの。 谷本雅世 Masayo Tanimoto 月刊ラティーナ2020年1月号掲載 New! 3000円(税込・送料込み/コンサート会場販売価格) ※ミルタ・アルバレスのタンゴ楽譜本(5000円/税・送料込み)アルゼンチン直輸入もございます。CD、楽譜本の価格はコンサート会場販売価格に準じております。 -------------------------------------- MUSICA ARGENTINA ムシカ・アルヘンティーナ Mirta Álvarez ミルタ・アルバレス (2020年度アルゼンチン・ガルデル音楽賞タンゴ部門ノミネート作品) 1.Camandulaje (Alfredo Gobbi) / Tango カマンドゥラヘ(アルフレド・ゴビ) 2.Sanateando (Eduardo Rovira) / Tango サナテアンド(エドゥアルド・ロビラ) 3.Patio mío (Aníbal Troilo - Catulo Castillo)* / Tango 私の中庭(トロイロ - カスティージョ)* 4.Oblivión (Astor Piazzolla) / Milonga 忘却(アストル・ピアソラ) 5.Libertango (Astor Piazzolla) / Tango リベルタンゴ(アストル・ピアソラ) 6.Palomita blanca (Anselmo Aieta - F. García Jiménez) * / Vals 白い小鳩(アイエタ - ガルシア・ヒメネス)* 7.Te vas milonga (Abel Fleury) / Milonga ミロンガよ、おまえは行く(フレウリ) 8.Desvelo (Abel Fleury)* / Canción Criolla デスベロ(フレウリ)* 9.Aire Norteño (María Luisa Anido) / Bailecito 北部のしらべ(マリア・ルイサ・アニド) 10.Pobre mi negra (Anónimo)* / Vidala 哀れな私の愛しい人(作者不詳)* 11.El arribeño (Juan Falú - Néstor Soria) ** / Zamba エル・アリベーニョ(フアン・ファルー - ネストル・ソリア)** 12.Guitarra, guitarra mía (Carlos Gardel - Alfredo Le Pera) * / Estilo 私のギター(ガルデル - レ・ペラ)* 13.Flor de Ceibo (Mirta Alvarez) / Chamamé セイボの花(ミルタ・アルバレス) *Vos y guitarra : Mirta Álvarez ❘ **Charango : Mirta Álvarez *歌とギター/ ミルタ・アルバレス ❘ **チャランゴ / ミルタ・アルバレス ミルタ・アルバレス日本ツアーサイト:https://armlabo.com/artist/mirta/ ミルタ・アルバレス公式サイト(スペイン語):http://www.mirtaalvarez.com.ar/ *-------*------- *-------*-------*-------*-------* 2020/03/28に名古屋・宗次ホールで開催されたコンサート告知サイトに 掲載された文章と映像を以下に転載いたします。 ♪陽の当たる径 Caminito Soleado (歌)晴れわたった田舎の径/花が咲き、太陽をいっぱいに浴びて 縁取りのついたハンカチを振って/君は私が通り過ぎるのを見ていた ガルデルとレ・ペラ作の「カミニート・ソレアード」、この美しい民謡調の歌はカルロス・ガルデルが最晩年に出演した1934の映画「エル・タンゴ・エン・ブロードウェイ」に取り入れられました。この曲が描くシーンは週末のパーティーで、これはアルゼンチンの演劇や映画などでもよく使われてきました。例えば(ギタリストの)アベル・フレウリが出演した、1939年コロン劇場で上演された「マルティン・フィエロ」の最後のシーンでは、この場所のような田舎風のパティオにギターを持った人たちがカンシオン・クリオージャ(民謡)を演奏し、踊る人と歌う人が出てきて、アルゼンチンの民謡の精神を美しい演奏で表現しています。1934年の時点でカルロス・ガルデルはタンゴのレパートリーだけでなく、このような美しい民謡のシーンを組み込んでいたのです。 (歌)山と谷を横切りながら/私のつましい荷車で元気いっぱいにやって来た 希望を背負って/車輪は風を受け飛び跳ねるよう ゆったりした流れの/谷間の一番深いところをようやく横切る時 沸き起こる悲しみが/歩みをやめ、その勢いを止めさせる なぜならその小川には/時折君の瞳が見つめていると感じるから (訳 PaPiTa MuSiCa 西村秀人) 宗次ホールサイト ➡ https://munetsuguhall.com/performance/general/entry-1769.html
セバスティアン・マッキ / メロディア・バルディア Sebastián Macchi / Melodía Baldía
¥3,080
<2022年7月8日発売> 次回土曜発送予定で5枚入荷予定。 2019年11~12月はコルドバ滞在後はセバスティアン・マッキ宅へ滞在しました。本作の訳詩作業をしながら思い出したのがエントレリオスの彼の町での時間です。 Sebaの庭の植物、Sebaのピアノ、Sebaと娘と散歩の時間、地元の農薬反対デモに参加したり、飼い犬を獣医に連れて行ったり、音楽仲間と演奏する時間。そして天候により様々な顔を覗かせるパラナー川のほとりで、エントレリオスの自然と生きものと植物に囲まれ、Luis Barbiero, Carlos Aguirre, Pedro Guastavino, Gonza Díaz, Nati Nactiluca, Horacio Lapunzina, Silvia Salomone, Carlos Aguirre Quinteto etc. パラナーの音楽・文化を育む人たちとの時間など…。 本作ではtrío来日メンバーのGonza Díaz、Seba作品と言えばの代名詞ともなっている川沿い音楽の名盤Luz de Aguaから続く、古くからの朋友Fer Silva参加の他、日頃からSebaと交流の深いLuis Barbiero(シャグラダメドラ創設者の1人でフルート奏者)、Aca Seca TríoのMariano ”TIKI” Cantero、弟のMarcos Archettiとのトリオ活動でも知られる多才なSSWのAnita Archetti(Trio Familia)、ウルグアイの名門3兄弟でもメロディメーカーとして知られるNico Ibarbuluらが参加、Sebaの作品に奥深さを与えています。(Nico Ibarubuluは、お隣りウルグアイの現代音楽シーンを聴く上で外せない重要人物であり、彼の楽曲は日本のアルゼンチン音楽ファンも知らぬうちに耳にしているはずの、そんなギタリスト/コンポーザー/SSWです) 本CDの詳細は以下メーカーインフォを参照。 ------------------- <以下はレーベルインフォより> たおやかな風のように、喉を潤す水のように、森に遊ぶ小鳥のように。心を和らげてくれる微笑みの音楽。 現代アルゼンチンのネオ・フォルクローレ史に刻まれる『ルス・デ・アグア』2部作、カルロス・アギーレ/ゴンサロ・ディアスとのトリオ名義で発表した『アグアシラバス』を経て、セバスティアン・マッキがソロ名義の新作『メロディア・バルディア』を発表。 セバスティアンならではの穏やかな歌声とメロディー、ナチュラルでリリカルなピアノはそのままに、多彩なゲストを迎え、曲想やハーモニー/アレンジ面で大きな飛躍を遂げた意欲作。いつまでも大切に聴きたいアルバムがまた、パラナの岸辺から届きました。 多くの人々にとって生涯の一枚となったアルゼンチン・ネオ・フォルクローレ屈指のアルバム『ルス・デ・アグア』(2005)の中心人物として注目され、ピアノ・ソロの名作『ピアノ・ソリート〜たったひとりのピアノ』(2016)、カルロス・アギーレ/ゴンサロ・ディアスとのピアノ・トリオ作『アグアシラバス』(2019)など、寡作ながら記憶に残る作品を発表してきたセバスティアン・マッキが、待望のソロ名義での新作を完成させました。 これまではアルバムごとに固定されたメンバーで制作してきましたが、本作ではフェルナンド・シルバ(コントラバス)とゴンサロ・ディアス(ドラム/パーカッション)との盤石のトリオによる、歌心と繊細なダイナミズムを感じさせるアンサンブルを基本にしつつも、多様なゲストが曲ごとに彩りを添えています。参加ミュージシャンは、ヴィトール・ゴンサルヴェス(米国名門レーベルSUNNYSIDEからリーダー・アルバムをリリースしたブラジル人ピアニスト)、マウロ・レジェス(カルロス・アギーレ・キンテートのメンバー)、ニコラス・イバルブル(ウルグアイの音楽シーンを代表するSSW)、アニータ・アルチェッティ(アコーディオン/ヴォーカル)、ウーゴ・マルドナード(ヴォーカル&ギター)、レアンドロ・ドラゴ(シンセサイザー/SE)など。さらにはヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/フルート/クラリネット/トランペット/ホルンによる室内楽アンサンブルを2曲で導入するなど、意欲的な試みも。 アルゼンチンだけでなくブラジルやウルグアイのアーティストを起用し、それぞれの音楽性を活かしながらも、曲想やハーモニー/アレンジ面で自身の新境地を切り開き、セバスティアン・マッキならではの音楽として完成させた本作。音楽的盟友にして師と仰ぐカルロス・アギーレの名盤『オリジャニア』を彷彿とさせます。 ■ライナーノーツ:石郷岡学(yama-bra) ■歌詞対訳:西村秀人・谷本雅世(PaPiTaMuSiCa)