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ミルタ・アルバレス アルゼンチン音楽(ギターと歌)Mirta Álvarez "Música Argentina"

¥3,000 税込

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2020年2月下旬から3月下旬まで初来日コンサートツアーを果たした女性アルゼンチン人ギタリストのミルタ・アルバレスによる最新作CDアルバム。
タンゴとフォルクローレ。自作曲も歌声も聞かせる。
聡明かつ端正でさらっと難なく弾きこなしているが、さりげなさの中に見え隠れする超絶技巧とアレンジは相当なもの。本作では前半をタンゴ、後半をフォルクローレでまとめているが、アルフレド・ゴビ作1、エドゥアルド・ロビーラ作2など普通はギター・ソロでやろうとは考えないレパートリーも。またいくつかの曲で余韻のある味わい深いソプラノの歌声も披露。11ではチャランゴも演奏。アカ・セカ・トリオのレパートリーでもある作者不詳の名曲10も聞きもの。
谷本雅世 Masayo Tanimoto
月刊ラティーナ2020年1月号掲載

New! 3000円(税込・送料込み/コンサート会場販売価格)
※ミルタ・アルバレスのタンゴ楽譜本(5000円/税・送料込み)アルゼンチン直輸入もございます。CD、楽譜本の価格はコンサート会場販売価格に準じております。

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MUSICA ARGENTINA
ムシカ・アルヘンティーナ
Mirta Álvarez
ミルタ・アルバレス
(2020年度アルゼンチン・ガルデル音楽賞タンゴ部門ノミネート作品)


1.Camandulaje (Alfredo Gobbi) / Tango
カマンドゥラヘ(アルフレド・ゴビ)
2.Sanateando (Eduardo Rovira) / Tango
サナテアンド(エドゥアルド・ロビラ)
3.Patio mío (Aníbal Troilo - Catulo Castillo)* / Tango
私の中庭(トロイロ - カスティージョ)*
4.Oblivión (Astor Piazzolla) / Milonga
忘却(アストル・ピアソラ)
5.Libertango (Astor Piazzolla) / Tango
リベルタンゴ(アストル・ピアソラ)
6.Palomita blanca (Anselmo Aieta - F. García Jiménez) * / Vals
白い小鳩(アイエタ - ガルシア・ヒメネス)*
7.Te vas milonga (Abel Fleury) / Milonga
ミロンガよ、おまえは行く(フレウリ)
8.Desvelo (Abel Fleury)* / Canción Criolla
デスベロ(フレウリ)*
9.Aire Norteño (María Luisa Anido) / Bailecito
北部のしらべ(マリア・ルイサ・アニド)
10.Pobre mi negra (Anónimo)* / Vidala
哀れな私の愛しい人(作者不詳)*
11.El arribeño (Juan Falú - Néstor Soria) ** / Zamba
エル・アリベーニョ(フアン・ファルー - ネストル・ソリア)**
12.Guitarra, guitarra mía (Carlos Gardel - Alfredo Le Pera) * / Estilo
私のギター(ガルデル - レ・ペラ)*
13.Flor de Ceibo (Mirta Alvarez) / Chamamé
 セイボの花(ミルタ・アルバレス)


*Vos y guitarra : Mirta Álvarez ❘ **Charango : Mirta Álvarez
*歌とギター/ ミルタ・アルバレス ❘
**チャランゴ / ミルタ・アルバレス

ミルタ・アルバレス日本ツアーサイト:https://armlabo.com/artist/mirta/

ミルタ・アルバレス公式サイト(スペイン語):http://www.mirtaalvarez.com.ar/

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2020/03/28に名古屋・宗次ホールで開催されたコンサート告知サイトに
掲載された文章と映像を以下に転載いたします。


♪陽の当たる径 Caminito Soleado

(歌)晴れわたった田舎の径/花が咲き、太陽をいっぱいに浴びて
縁取りのついたハンカチを振って/君は私が通り過ぎるのを見ていた

ガルデルとレ・ペラ作の「カミニート・ソレアード」、この美しい民謡調の歌はカルロス・ガルデルが最晩年に出演した1934の映画「エル・タンゴ・エン・ブロードウェイ」に取り入れられました。この曲が描くシーンは週末のパーティーで、これはアルゼンチンの演劇や映画などでもよく使われてきました。例えば(ギタリストの)アベル・フレウリが出演した、1939年コロン劇場で上演された「マルティン・フィエロ」の最後のシーンでは、この場所のような田舎風のパティオにギターを持った人たちがカンシオン・クリオージャ(民謡)を演奏し、踊る人と歌う人が出てきて、アルゼンチンの民謡の精神を美しい演奏で表現しています。1934年の時点でカルロス・ガルデルはタンゴのレパートリーだけでなく、このような美しい民謡のシーンを組み込んでいたのです。

(歌)山と谷を横切りながら/私のつましい荷車で元気いっぱいにやって来た
希望を背負って/車輪は風を受け飛び跳ねるよう
ゆったりした流れの/谷間の一番深いところをようやく横切る時
沸き起こる悲しみが/歩みをやめ、その勢いを止めさせる
なぜならその小川には/時折君の瞳が見つめていると感じるから

(訳 PaPiTa MuSiCa 西村秀人)
宗次ホールサイト ➡ https://munetsuguhall.com/performance/general/entry-1769.html

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