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【F】セバスティアン・マッキ / メロディア・バルディア Sebastián Macchi / Melodía Baldía

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<再入荷>

本作の訳詩作業をしながら、(2019年11~12月コルドバ~パラナー訪問時)滞在させて頂いた、彼の町エントレリオスでのセバスティアン・マッキ宅での時間を思い返していました。

Sebaの家には、パティオ(中庭)があって、バナナの木、色とりどりの花木たち、ピアノ、2匹の犬たちが寛ぐ一軒家です。
そこで彼は、娘と食事したり、川沿いの公園に散歩に行ったり、地元の音楽仲間たち(アギーレたち)と市役所前の公園で農薬反対デモに参加したり。
ある時は飼い犬を獣医に連れて行き、音楽仲間と演奏し踊り歌う。
そしてその時の天候で様々な表情を覗かせるパラナー川では、手つかずの自然を間近に感じつつ、Luis Barbiero, Carlos Aguirre, Pedro Guastavino, Gonza Díaz, Nati Nactiluca, Horacio Lapunzina, Silvia Salomone, Carlos Aguirre Quinteto といったパラナーの音楽・文化を育む音楽家たちとの活動が日々営まれている。

本作では来日したtríoメンバーのGonza Díaz、Seba作品と言えばの代名詞ともなっている川沿い音楽の名盤Luz de Aguaから続く、古くからの朋友Fer Silva参加の他、日頃からSebaと交流の深いLuis Barbiero(シャグラダメドラ創設者の1人でフルート奏者)、Aca Seca TríoのMariano ”TIKI” Cantero、弟のMarcos Archettiとのトリオ活動でも知られる多才なSSWのAnita Archetti(Trio Familia)、ウルグアイの名門3兄弟でもメロディメーカーとして知られるNico Ibarbuluらが参加、Sebaの作品に奥深さを与えています。(Nico Ibarubuluは、お隣りウルグアイの現代音楽シーンを聴く上で外せない重要人物であり、彼の楽曲は日本のアルゼンチン音楽ファンも知らぬうちに耳にしているはずの、そんなギタリスト/コンポーザー/SSWです)

本CDの詳細は以下メーカーインフォを参照。
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<以下はレーベルインフォより>
たおやかな風のように、喉を潤す水のように、森に遊ぶ小鳥のように。心を和らげてくれる微笑みの音楽。
現代アルゼンチンのネオ・フォルクローレ史に刻まれる『ルス・デ・アグア』2部作、カルロス・アギーレ/ゴンサロ・ディアスとのトリオ名義で発表した『アグアシラバス』を経て、セバスティアン・マッキがソロ名義の新作『メロディア・バルディア』を発表。
セバスティアンならではの穏やかな歌声とメロディー、ナチュラルでリリカルなピアノはそのままに、多彩なゲストを迎え、曲想やハーモニー/アレンジ面で大きな飛躍を遂げた意欲作。いつまでも大切に聴きたいアルバムがまた、パラナの岸辺から届きました。



多くの人々にとって生涯の一枚となったアルゼンチン・ネオ・フォルクローレ屈指のアルバム『ルス・デ・アグア』(2005)の中心人物として注目され、ピアノ・ソロの名作『ピアノ・ソリート〜たったひとりのピアノ』(2016)、カルロス・アギーレ/ゴンサロ・ディアスとのピアノ・トリオ作『アグアシラバス』(2019)など、寡作ながら記憶に残る作品を発表してきたセバスティアン・マッキが、待望のソロ名義での新作を完成させました。

これまではアルバムごとに固定されたメンバーで制作してきましたが、本作ではフェルナンド・シルバ(コントラバス)とゴンサロ・ディアス(ドラム/パーカッション)との盤石のトリオによる、歌心と繊細なダイナミズムを感じさせるアンサンブルを基本にしつつも、多様なゲストが曲ごとに彩りを添えています。参加ミュージシャンは、ヴィトール・ゴンサルヴェス(米国名門レーベルSUNNYSIDEからリーダー・アルバムをリリースしたブラジル人ピアニスト)、マウロ・レジェス(カルロス・アギーレ・キンテートのメンバー)、ニコラス・イバルブル(ウルグアイの音楽シーンを代表するSSW)、アニータ・アルチェッティ(アコーディオン/ヴォーカル)、ウーゴ・マルドナード(ヴォーカル&ギター)、レアンドロ・ドラゴ(シンセサイザー/SE)など。さらにはヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/フルート/クラリネット/トランペット/ホルンによる室内楽アンサンブルを2曲で導入するなど、意欲的な試みも。

アルゼンチンだけでなくブラジルやウルグアイのアーティストを起用し、それぞれの音楽性を活かしながらも、曲想やハーモニー/アレンジ面で自身の新境地を切り開き、セバスティアン・マッキならではの音楽として完成させた本作。音楽的盟友にして師と仰ぐカルロス・アギーレの名盤『オリジャニア』を彷彿とさせます。

■ライナーノーツ:石郷岡学(yama-bra)
■歌詞対訳:西村秀人・谷本雅世(PaPiTaMuSiCa)

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試聴・レーベルインフォ
http://www.inpartmaint.com/site/35299/


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